こんにちは。
ボストン留学への第一歩として、夏休みを利用してボストン見学へ行きました。
せっかくなので、カンクン経由で夏休みも満喫しつつ、見学もすることにしました。
伊丹空港 → 羽田空港 → リムジンバス → 成田空港 → ヒューストン → カンクンという長旅の予定です。
準備万端で伊丹空港に到着
…のはずが 非常にありがちな ESTA 取得忘れ!! にはたと気づきました。
元々ESTAは持っていたのですが、結婚・改姓に伴ってパスポートを更新したのをすっかり忘れていたのでした。
ESTAは Electronic System for Travel Authorrizationの略です。
ESTAとは観光やビジネスで短期間滞在する渡航者(90日以内)に対してビザなしで入国できるかどうかの審査を事前に行うシステムです。
米国国土安全保障省により2009年1月12日から義務化されています。
つまりアメリカ入国に必須なものです。
✅ 船・飛行機での乗り継ぎだけでもESTAは必要です。
✅ 搭乗72時間前までの申請が推奨されています。
以前は即時で申請が承認されていましたが、トランプ大統領に変わってから『ESTAの取得に数日を要した(2017年5月時点)』という友人談もあり、不安がよぎります。
✅ 有効期限は2年間です。
今回のように改姓やパスポート更新による旅券番号の変更時にもESTAの再度申請が必要です。
✅ 申請は日本語で可能です。
2015年9月11日以降,システムがリニューアルされ,日本語での申請が可能になりました。
✅ ESTAがないと搭乗手続きができません。
渡航認証の有無は搭乗手続きの際に航空会社側のチェックインシステムにて確認が出来るそう。なのでESTAがない場合には搭乗手続きができません。
チェックイン時に必要なものではありませんが、万が一再確認する必要が生じた場合などに備え、申請番号を控えておくのが良いそうです。
✅ 費用は14米ドル。
日本円で1500円前後です。クレジットカードで決済できます。
というわけで、
伊丹空港で急いでESTA申請を行いました。
時間がないのでスマホで。
本当はPCの方が時間がかからず間違いも少ないです。
時間がかかりすぎるとタイムアイトになり、最初からやり直しになる場合もありますので注意が必要です。
AM 10:25
空港のラウンジでとりあえずESTAの申請を完了。
発行までにどのくらい時間がかかるのかなと心配に思いながら、ひとまず羽田空港へ飛びます。
PM 12:00
羽田空港到着しました、恐る恐るスマホで確認するも『保留』…
PM 12:25
予約をしたサイトが日本語の申請代行サイトだったと気づきます。何これ、紛らわしい‼︎
インターネットで「ESTA」を検索すると、申請代行業者が一般の検索結果よりも優先されて表示されることがあるそうです。
今回はこのサイトにアクセスしてしまっていました👇
さらにクレジットカードの利用明細を調べてみると、なんと7,236円も引き落とされていました!! 本来であれば1500円前後で済むはずです。
急いでいたので、公式サイトかどうか、決済金額などを確認してないのが悪いのですが…
代行業者は海外にあるところもあり連絡先が書かれていなかったり、また代行事業は行っているので詐欺ではないため、解約・返金の交渉は困難だと国民生活センターのHPにも書いてありました。
日本語の申請代行サイト 要注意です!!
くれぐれも決済前に申請するサイトが公式サイトかどうかをご確認ください。
ちなみに、本物のESTAサイトでも日本語で申請可能です。
本物のESTAサイトはこちらです ⬇️
この『公式』という文字を必ず確認する必要があると痛感しました。
再度、本物のESTAサイトより申請を行いました。
ちなみに二重申請は更新されるだけで問題ないそうです。もちろん手続き料の14ドルはもう一度支払うことになりました。
PM 12:50
リムジンバスに乗り込む スマホで確認するが、申請は『保留』のままです。
不要なお金と不要な2時間がとても痛いです…
ツアーをお願いしていた旅行代理店に事の顛末を話しました。
対応してくださったお姉さんも、『調べて折り返します』と、とても残念そうな声でお返事してくださいました。
PM 13:10
旅行代理店よりコールバック
『ただいま確認しましたところ、ESTAが承認されていました』
よかった…😂
その後、PCメールに承認しましたのメールが届きました。
結局、公式サイトでの申請では、30分強で申請が承認されていました。
これでなんとか無事に夏休みに突入できそうです。
- ESTAは改姓後(パスポート番号変更後)は再取得が必要
- ESTAの承認に要した時間は30分程度 (2017年8月現在)
- ESTAの申請は代行サイトや偽サイトがあるので、公式サイトかどうかを必ず確認する
長くなりました。
それではまた!
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