アメリカのホイップクリーム

こんにちは。

生活も少し落ち着いてきたので、夫のお誕生日にケーキを焼こうかなと思い立ちました。日本でもしたことはなかったのですが…

アメリカのスーパーでは全体的に乳製品がとても充実しています。

牛乳、チーズ、ヨーグルトなどもかなりたくさんの種類があり、特に無脂肪や低脂肪などの健康志向商品が目立つように思います。

生クリームも同様で、たくさんの種類があるので、ケーキのデコレーションに使うホイップクリームはどれを使うと良いのか調べて見ました。

乳脂肪分 10.5%~18%

何がハーフかというと、全乳と生クリームを半分ずつ混ぜたものです。

コーヒーに入れるミルクとして使われることが多いそうです。

生クリームを使うお料理をする時に、カロリー削減のために使うことがあったりするそうですが、ホイップクリームのように泡立つことはないです。


乳脂肪分 20%

低脂肪のクリームです。

こちらも泡立たず、ホイップクリームには適さないです。


乳脂肪分 18%~30%

Half and HalfやLight Creamとほぼ同じです。

コーヒークリームとして使われることが多いのだそうです。

アメリカ人は本当にコーヒーが好きですね。


乳脂肪分 30%

ホイップすることは可能だが、 次のHeavy Creamに比べると、乳脂肪分が少ない分少し柔らかいです。

デコレーションよりは、トッピングやフィリングに適しているのだそうです。


乳脂肪分 36%~38%

いわゆるホイップクリームを作るのに最も適したクリームです。

乳脂肪分が濃厚なので、きちんと角が立つホイップクリームが作れます。

今回のケーキにはこれを使いました。


乳脂肪分 48%

Heavy Creamよりもさらに濃厚なクリームです。

ホイップするのも簡単ですが、硬くなりすぎてしまうこともあるそうです。


乳脂肪分 55%~60%

こちらはスコーンに添えて食べるので有名ですよね。濃厚なクリームです。

スコーンも焼いてみたくなってきました。。


本当に沢山ありますね。

今回は私は Heavy Whipping Cream を使いました。

クリームはダレることなく、綺麗に泡立ちました。

最近は生クリームの絞り口金はとても進化しているのですね!

👆 これを使って綺麗にバラの花を作ることができました。

この絞り口金は日本から持って行ったのですが、アメリカのアマゾンでも売っているみたいです。

時間を見つけて色々と作ってみたいなと思います。

それにしても日本の美味しいケーキが恋しいですね。


それではまた。


Road To Boston

日本でMD, PhD取得の30代夫婦です。 アメリカ留学生活の紆余曲折の記録を綴ります。

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