アメリカで Stroller を選ぶ

アメリカではベビーカーのことを Stroller (ストローラー) というみたいです。

出産に向けて色々準備していますが、一番迷ったのがこの Stroller です。

あまりに種類が多い、日本ほどコンパクトなものがない、値段が高いなどが迷った理由でした。


Stroller を選ぶ条件として、

  • カーシートと一緒になったもの (Travel system)
  • 新生児から使えるもの
  • 軽い・幅が狭い

を考えて選ぶことにしました。


Travel system

出産後、病院から帰る時には自家用車になるので、カーシートがないと車に乗ることができません。

カーシートにも種類が多くあって、新生児から使えるものはかなり頑丈な作りになっています。

新生児から使えるのものとしては、主に Infant Car Seat Convertible Car Seat があるそうです。

Infant Car Seat はカゴ型になっていて、赤ちゃんを入れたまま持ち運びが可能です。

Convertible Car Seat は車に直接取り付けるタイプのカーシートで、赤ちゃんの乗り降りの時に抱っこで移動させる必要があります。ただしこちらはだいぶ長い期間使うことが出来るようです。

ひとまず、カーシートもストローラーもどちらもないので、Infant Car Seat と Stroller が一体化した Travel system を買うことにしました。

また、ベビーカーとカーシートが別々のメーカーだったりすると、取り付けがイマイチだったりすることもあるようです。

別々に買うよりはお安くなりますが、土台もStrollerになっているので大きくて重いということがデメリットかなと思います。

しかも、Infant Car Seat はその名の通り、体重35lbs(18kg)、身長32インチ(80cm) 程度までしか使うことができません。

Infant Car Seat はお部屋でもゆりかご的に使うこともできるそうなので、出来るだけ活用したいと思います。


新生児から使えるStroller

新生児から使えるStrollerは頑丈にできているのですが、とにかく大きくて重いです。

先に書きました Travel system も、どんなに軽くても15lb(ポンド) = 6.7kgぐらい します。平気で10kgを超える機種もたくさんあります。

当然かもしれませんが、軽い機種はお値段が高い傾向にあります。

GRACO、Chicco、Britax などのメーカーには比較的軽いものがありましたが、軽いものは300ドルを超えることがほとんどだったと思います。

軽さには変えられないので、少しお値段はしますが、軽いものを選ぶことにしました。


軽い・幅が狭い

Infant Car Seat と Stroller を合わせても10kg以下(22lbs) のものにまず絞ってみました。

そして幅ですが、もし日本で使う場面が出てきた時に、駅の自動改札(標準55cm、新しいと60cm)の幅を通る必要があるそうなので、ひとまず 60cm以下(24インチ) のものに限定して探すことにしました。


候補はこの辺になりました。

幅 25インチ(63.5cm) 重さ 16.1lbs(7.3kg)

少し重いのですが、こちらは3輪になっているので操作性は良さそうでした。

また車輪が大きい分、衝撃を吸収してくれそうなので、赤ちゃんは乗り心地が良いかもと考えました。

幅がやはり気になります。


幅 21.1インチ(53.7cm) 重さ 14.8lbs(6.7kg)

こちらは4輪タイプです。上の3輪タイプと比べるとひと回りコンパクトです。3輪か4輪か悩みます。


幅 25.5インチ(65.4cm) 重さ 18lbs(8.1kg)

車輪は比較的コンパクトな3輪ですが、幅が広いんですよね。


幅 22.7インチ(56.8cm) 重さ 18lbs(8.1kg)


3輪 vs 4輪

図らずも最終的にこの悩みに行き着きました。

3輪の特徴

  • 折りたたんでもかなり大きい:とにかく邪魔
  • 重い・大きいので公共機関を使う場合には不便
  • 操作性が良い
  • クッション性が良いのでアウトドア派であればおすすめ

4輪の特徴

  • 軽くて幅が狭い
  • コンパクトに折りたためる
  • 公共機関を使う頻度が高ければこちらがおすすめ


どちらが良いかよくわかりませんでしたが、結局、B-Agile 3 & B-Safe 35 Travel System を買うことにしました。

Target で実際に押してみたりして、使い勝手が良かったです。

Target の Baby Registry を使って、15%オフで購入しました。この値段になってくると、15%って結構大きいですよね。

Target Baby Registry について詳しくはこちらをご参照ください 👉 アメリカで妊婦生活 無料でもらえる赤ちゃんグッズ

この選択が吉と出るか凶と出るかはわかりませんが、赤ちゃんが大きくなったら軽いStrollerを探しても良いかなと思います。


それではまた。


Road To Boston

日本でMD, PhD取得の30代夫婦です。 アメリカ留学生活の紆余曲折の記録を綴ります。

0コメント

  • 1000 / 1000