こんにちは。
アメリカではたくさんの種類のヨーグルトが売られていて、日本より圧倒的にギリシャヨーグルトの種類が豊富です。
また、どの銘柄にもWhole milk、Low fat、Non-fat などのラインがあり、さらにオーガニックラインもあったりして、ヨーグルト売り場は非常に充実しています。
ただ、甘いソースが大量に入っていたりと全体的にかなりこってりテイストで、日本ではギリシャヨーグルトは結構好きでしたが、妊娠中で味覚が変化しているためかアメリカのこってりヨーグルトはちょっと重すぎて、受け付けませんでした。
さらっとしたヨーグルトを求めて色々試しました。
Low fat、Non-fat の方が添加物が多そうなイメージなので、本当は Whole milk のヨーグルトが食べたいところなのですが、結局一番気に入ったのはこちらのヨーグルトでした 👇
Activia Probiotic Yogurt
日本でもよく見かける ダノンヨーグルト の Probiotics (プロバイティクス) のラインです。
私は圧倒的にストロベリー味が好きですが、ベリー系などもさっぱりしていて美味しいです。
ダノンには Prebiotics (プレバイオティクス) ラインの商品もあるんですよね。
Prebiotics (プレバイオティクス)って何だろうと気になったので少し調べてみました。後ほど少し書きたいと思います。
オススメのヨーグルトその2。サラリとしていて気に入ったのはこちらのヨーグルトです 👇
Maple Hill Yogurt Plain
こちらはオーガニックの Whole milk yogurt なので少しお値段は少しします。
フレーバーのついているタイプは、濃いめのジャムのようなものが底に沈んでいてあまり好みではありませんでした。
Plain は結構酸味が強めなので好みが分かれるかもしれません。さらっとしていて余分な味がしなくて舌触りがよく、カットフルーツと少しだけ蜂蜜をかけたりして食べています。Whole Foods で売られていました。
そして気になった Prebiotics (プレバイオティクス) についてです。
Prebiotics (プレバイオティクス)とProbiotics (プロバイオティクス)の違いを考える前に、そもそもよく耳にする Probiotics (プロバイティクス) って何ですかという話ですが、
Probiotics (プロバイオティクス)
Probiotics (プロバイオティクス)とは、人体に良い影響を与える微生物(いわゆる善玉菌)、またはそれらを含む食品などを含む概念だそうです。(Wikipediaより)
Prebiotics (プレバイオティクス)
それに対して Prebiotics (プレバイオティクス) とは、この有益な微生物のエサとなる物質とでもいう概念と理解しました。
腸内細菌学会 HP によると、
Prebiotics (プレバイオティクス) とは、大腸内の特定の細菌の増殖および活性を選択的に変化させることより、宿主に有利な影響を与え、宿主の健康を改善する難消化性食品成分と定義した
と書いてあります。
Prebiotics (プレバイオティクス) は次の4つの条件を満たす必要があるとされています。
- 消化管上部で加水分解、吸収されない
- 大腸に共生する一種または限定された数の有益な細菌(ビフィズス菌等)の選択的な基質であり、それらの細菌の増殖を促進し、または代謝を活性化する
- 大腸の腸内細菌叢(フローラ)を健康的な構成に都合の良いように改変できる
- 宿主の健康に有益な全身的な効果を誘導する
善玉菌だけが利用できる物質であり、これによって腸内環境が良くなってヒトが健康になれるとわかっている食べ物ということですよね。
代表的なものとしては難消化性のオリゴ糖や食物繊維の一部などだそうです。
整腸作用(便通改善)、抗脂血作用、インスリン抵抗性の改善、ミネラル吸収促進作用、尿中窒素低減作用、大腸がん・炎症性腸疾患の予防・改善、アレルギー抑制作用、腸管免疫の増強等が報告されているそうです。
1995年に提唱されたそうで、まだ20年少しの概念なんですね。
考えてみると当たり前のようにも思いますが、
Probiotics (プロバイティクス) = 善玉菌 を上手に活用するためには、Prebiotics (プレバイオティクス) = 善玉菌が増えやすい食べ物 をちゃんと摂取することが大切なのですね。
アメリカでは体調を崩してしまうとお金がかかるので、腸内環境を整えて健康でいたいと思います。
美味しいヨーグルトをこれからも探し続けます。
日本人に馴染みのある発酵食品である納豆(少し高いですが医療費に比べると安いですかね…)を定期的に食べることも大切かなと思っています。
それではまた。
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