新型コロナウイルス肺炎がついにボストンに

こんにちは。 


12月の下旬から中国の武漢市で流行をしているコロナウイルス肺炎ですが、ついにボストンでも感染者が確認されました。 

👇 マサチューセッツ州の報告です 


この報告によると、武漢から帰国したボストン市在住の20代男性から新型コロナウイルスの陽性が確認されました。

これでアメリカ国内では8番目の感染確認となるそうです。 

https://www.nbcnews.com/news/us-news/coronavirus-case-boston-1st-massachusetts-8th-u-s-n1123096 より引用


 この男性は1月29日に帰国後、鼻水などの症状がありすぐに医療機関を受診。 

すぐに医療機関を受診したことや、その後隔離を行なっていたことから、この症例による大衆への感染拡大の可能性は低いと考えているとのことが書かれていました。

 (👉 NBCニュースより, 内容理解間違っていたらすみません) 

この方と接触のあった人は観察中で、この症例は快方に向かっているそうです。 


ついにボストンにもやってきてしまいました。 

中国人留学生の多さを考えると、当然の結果のようにも思えます。 

これ以上感染が拡大されないことを祈ります。 


市内へのお出かけなどはどの程度安全なのでしょうか。できるだけお出かけも控えるべきなのでしょうか。たぶん大丈夫なのでしょうが…悩ましいです。 

飛沫感染が基本的のようですので、手洗いを徹底すること、咳をしている人に近づかない(2mと言われているようです)などでかなり感染のリスクは下がるのかもしれません。 


コロナウイルスの重症化は、ウイルス感染による免疫系の暴走(サイトカインストーム)とも言われており、子供は免疫系が大人よりも未発達なので重症化しにくいと言われているようではありますが、赤ちゃんに感染することはあるのかないのかなど気になります。 


ちなみに、アメリカでは咳は肘の内側にするようです。

厚生労働省 HP より 

手で覆うと、手にウイルスや菌などがたくさんついてしまって、その手でいろんな場所を触るので、ウイルスや菌をばらまく結果になってしまうそうです。さすがアメリカ、合理的な国だと思います。 日本でもこの習慣が広がると良いなと思います。 


新型コロナウイルス肺炎の今度の動向から目が離せません。 

それではまた。 

Road To Boston

日本でMD, PhD取得の30代夫婦です。 アメリカ留学生活の紆余曲折の記録を綴ります。

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