こんにちは。
WEB面接の準備については前回書きました。
準備万端でいよいよSkype面接です。
少なくとも面接開始10分前にはSkypeを立ち上げておきます。
- インターネット接続の確認 (できれば有線LAN)
- カメラ・マイクの最終確認
- 照明の角度を合わせて顔色が良いように
- 携帯電話をマナーモードに
- 原稿を準備
- メールを立ち上げる
- 履歴書など必要となる可能性のある書類を準備
姿勢はやや前傾の方が目が合いやすいそうです。
ボディーランゲージを入れることができると積極的に面接に臨んでいるように見えます。
椅子のやや後ろに座り、頭から肩にかけて画面に映るようにすると良いです。
PC画面のセッティングです👇
このセッティングだと、原稿をちらりと見ても相手からほとんど目を離していないように見えます。
面接はまず挨拶からです。
挨拶
まずは自己紹介、改まった表現を使う方が無難です。
Hello, my name is 〜.
Nice to meet you.
Firstly it is a great honor for me to have this opportunity. /
Firstly I would like to thank you for giving me the opportunity to interview for ~.
挨拶は対面式の面接と同様なのですが、この後お互いにマイク及びカメラのチェックを行います。
カメラ・マイクチェック
Could you hear me clearly?
イヤフォンを使っても良いかどうか念のため尋ねます。
Can I use earphones to avoid some inconvenience?
ここから本題に入ります。
よく質問される項目
- Tell me about yourself. (自己紹介)
- What do you consider to be your weaknesses/strengths? (長所・短所)
- How can you contribute to our company? (会社にどう寄与できるか?)
- Do you have any questions for us? (何か他に聞きたいことはあるか?)
これらについては予め答えを準備しておく方が良いです。
うまく聞き取れなかった場合
焦らず、固まってしまうことなく、とにかく丁寧に相手に何をして欲しいのかを丁寧に伝えるように心がけます。
Sorry, I couldn't catch what you said. Could you repeat the question again, please.
相槌を打ちすぎない
そして、意外ですが『相槌を打ち過ぎないこと』ということにも注意が必要です。
相手の話を丁寧に聞こうとすると相槌が増えてしまうのですが、この日本語の相槌の文化は独特だそうで、特に文中で相槌を打つというのは "interruption"=「妨害」だと捉えられてしまうことがあるというのです。
日本語話者の相槌の回数はなんと英語話者の3倍にもなるそうです!
英語話者はコミュニケーションにおいても、相手の「独立」を大事にします。
相手が話している最中に口をはさむことは妨害であり、マナー違反と考えるそうです。
相手の話が終わるまで、相槌を口にしないよう気をつけましょう。
相槌の種類
心が動かされた時には、『Oh』を使うと良いそう。
『Oh』は非常に幅広い場面で使われ、フォーマルな場面でも使用可能だそうです。
同意の場合には、
That’s true. / You’re right. / Exactly! / Absolutely!
本当にその通り
こういった表現も使うことができます。
途中で接続が切れたら
まずすべきことは、電話やメールなど別の方法で接続不具合を相手に連絡することです。
今回のように海外の企業で直接電話するのが難しい場合は、迅速にメールでトラブルのことを伝えます。
その後ルーターをリセットしてパソコンを再起動し、接続し直します。
面接再開後、まずは相手に謝罪をし、冷静な様子を見せることが大切なのだそうです。
英語ですので、面接を再開した時の言葉を考えておく必要があります。
I’m so sorry about internet connection dropped off just now.
Please allow me to continue further with the interview.
などと言うと良いそうです。
もう少し丁寧に謝罪をする場合は、
My internet connection has trouble so I cannot connect to skype.
I apologize for your inconvenience.
再接続がすぐには難しい場合には、その旨をメールですぐ連絡し、面接の日程を再設定するようにお願いする方が良いかもしれません。
これで準備は万端です。あとは祈るのみです。
面接中にメモをしたいところですが、出来るだけしない方が流れがスムーズです。
録画が可能ですので、できれば面接の録画方法の記事を書きたいと思います。
それではまた。
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