アメリカでのバーベキュー おすすめのアイテム

こんにちは。

ボストンの短い夏を楽しむために、皆さん競うようにバーベキューをされているように見えます。

私たち夫婦も、夫の職場の同僚家族をお招きして、バーベキューをすることにしました。

バーベキューグリルはマンションの共有スペースに置いてあって、空いていれば誰でも使うことが出来ます。

ちなみにアメリカのバーベキューグリルは日本のよく見るものとは少し違っていて、

👆こんな感じのガスで火がついて、蓋つきのものが一般的のようです。

蒸し焼きなども出来ますので、ぶ厚めのお肉やハンバーグなどを焼くこともできます。

日本のように炭火を楽しむことはできませんが、グリルの強い火力で焼いたお肉を外で食べるのはやっぱり美味しいです。


今回はアメリカで初めてホストとしてバーベキューを行ったのですが、その時にあってよかったオススメのアイテムをご紹介したいと思います。


テーブルクロスが1番目?とお思いかもしれませんが、かなりあって良かったと思っています。

私たちのマンションは、グリルのある共有スペースに自分たちの机や椅子を持ち込んではいけません。

置いてある机や椅子を使う必要があります。場所取り合戦が激化するためだと書いてありました。

テーブルや椅子はずっと外に置いてあるものですし、また直前に使っていた人の影響も受けますので、必ずしも満足行くほど綺麗な状態とは言えません。

もちろん使用前に綺麗に拭くのですが、衛生状態が少し気になります。

そんな時にテーブルクロスを敷いてしまうと、テーブルが綺麗かどうかなんて気になりません!

また、明るい色のテーブルクロスを敷くと、

リゾート感が5倍ぐらい増します。 

(あくまで個人の感想です)

Amazonなどではウォータープルーフのテーブルクロスも売られているみたいです。

ちょっとしたひと手間ですが、ぐっとバーベキューライフがよくなる気がするので気に入っています。


バーベキューは部屋から少し離れた共用スペースであるので、食料などなど比較的多くの荷物を持って行く必要があります。

またバーベキューをする場所が日陰だと良いのですが、日なただと日差しがかなり強いので、置いてあるものが一瞬で暑くなってしまいます。

クーラーボックスは収納場所を取るので嫌厭されがちかもしれませんが、

キャスター付きのクーラーボックスであれば持ち運びも楽チンですし、

またクーラーボックスの上のスペースも、ちょっとした机代わりになったりと何かと便利です。

もちろんビールも冷やしておけますし、サラダ、お肉、ドレッシング類も安全に保存できます。

さらには、ホストとしてバーベキューを開催する時には、食料などは少し多めに準備するのが普通と思いますので、どうしても余ってくることになります。ゲストの方々が持ち寄って下さる食べ物の量などにも依存すると思います。

残った食材をクーラーボックスに入れて置けば、廃棄することなく後で食べることもできます。(ケチくさいですが捨ててしまうのは勿体無いですので!)

こういうわけで、クーラーボックスはあって良かったなと思いました。


ひとつだけ気になることは、クーラーボックス内部を冷やすのが難しいということでした。

アメリカでは、スーパーにお米の袋みたいな大きさの氷が売ってあるので、これを前日ぐらいから入れておいても良いのかなとも思います(買ってきても冷凍庫には入れられないぐらいの大きさです)。

お水やお茶などを凍らせておいて、保冷剤を兼ねて入れておくのも良いと思います。

アメリカのアマゾンで調べてみると、LOGOSの保冷剤が出てきました。今まで知りませんでしたが、LOGOSは日本のメーカーなのですね。

省スペースですしこれが良さそうですが、アメリカのアマゾンでは3〜4倍以上の価格でした。日本から送れば良かったと思いました。


👆これです。

ちょっとお値段がするのですが、先ほども書きましたが、バーベキューコンロは共用ですし、グリルの部分は積年のおこげがこびりついています。

加熱しているので細菌がいるとは思えませんが、シートがあると少しは綺麗な気がします。

焦げつき防止かつ片付けもとても楽になります。

完全にシート状のものもあるようなので、色々試してみようかなと思います。


メインはもちろんお肉になるのですが、お肉と言ってもいろんな種類があります。

日本でイメージする焼肉のような薄いお肉は珍しくて、塊肉を焼いたりハンバーグを焼いてバンズで挟んでハンバーガーにして食べたりとかが一般的なようです。

塊肉は焼き加減が難しいのと、良いお肉を使わないとすぐ固くなってしまうので、今回は2−3cmぐらいの厚さのステーキ肉を中心にチョイスすることにしました。

いろんなところのお肉を試してみましたが、

Whole Foods のお肉は素晴らしい

ということが結論でした。

さらに、お肉を柔らかくするために、前日にお肉を叩いてから漬け込んでおきました。このひと手間でもお肉は柔らかくなります!

今回は、

 ① バーベキューソース (少し甘かったので醤油で割ったもの)
 ② にんにく醤油 (にんにく適量、お醤油と日本酒半分ずつぐらい)
 ③ レモンペッパー (レモン、ハーブソルト、白ワイン)

の3種類の味のお肉を準備してみました。

妊娠中ということもあって、Well-done気味に焼き上げましたが、Whole Foods のお肉はしっかり焼いてもとても柔らかかったです。

Whole Foodsのお肉は、確かにその辺のスーパーで売られているお肉の2倍ぐらいのお値段がしますが、その価値はあるかなと思いました。

ただし小さな Whole Foods だとお肉コーナーがないので、少し大きめのお肉コーナーのある店舗をオススメします。


お肉は先述のようにマリネをしてそれなりに下味をつけていたのですが、念のためにドレッシングも準備しました。

ドレッシングは、レモンベースのものおろしポン酢を準備していました。

意外ですが、おろしポン酢が好評でした!

大根のおろし金は意外にもアメリカのアマゾンでも買え普通に使えます。


その他、パエリア、イカ焼き、麦茶なども好評でした。

インド人ご夫婦が持ってきてくださったスパイシーチキンは絶品でした。


ちょっとした工夫で快適なバーベキューができて本当に満足でした。

また快適バーベキューグッズを発見したら報告しますね。

それではまた。


Road To Boston

日本でMD, PhD取得の30代夫婦です。 アメリカ留学生活の紆余曲折の記録を綴ります。

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