ボストンで運転免許取得 ①準備編

こんにちは。

ボストンでも運転免許があると高度範囲が広がるので、出産までに運転免許を取得しておこうと思っています。

日本では普通自動車免許を持っていたので、出国前に国際運転免許証を取ってきました。

国際運転免許証だけでも運転はできるのですが、国際運転免許証の有効期限は1年なので、それ以降も運転したいとなるとアメリカの運転免許に切り替える必要があります。



運転の前に整えておいた方が良いと思われるのは自動車保険です。

日本からの準備で保険料が安くなることがあると教えて頂いたので、まずご紹介したいと思います。

運転をするにあたり、自動車保険に加入する方が安心と思われます。

例えばアメリカで事故に遭った場合には、事故を起こした相手が保険に入っていなくて、相手に非がある場合でも下手をすると保障をしてもらえない場合などもあるそうなのです。

自動車保険ではそういう場合もカバーしてくれたりするそうで、慣れないアメリカでの運転を考えると、保険に入っている方が安心だと思いました。

アメリカの自動車保険に加入する際に、日本での無事故・無違反証明があると自動車保険が随分と安くなることがあるそうなのです。

無事故・無違反証明は郵送でもお願いできますので、特に無違反の方は、取得されておかれる事をお勧めします。

また、日本の違反とアメリカの違反の重さは少し違うそうなので、少し違反があっても一応持っておかれた方が良いと思います。

無事故・無違反証明書の申込

申込書は警察などにも置いてあり、申込書(振込書)に記入して郵便局で支払います。

英文の書類を頂く必要があるので、振込用紙にはローマ字で名前を書いて、念のため『英文で』と記載されると良いと思います。

即時発行は受け付けていなくて、発行に10日から2週間程度必要です。

渡米前に余裕を持って申請されることをお勧めします。

夫婦で運転される場合には、二人ともの書類が必要です。

詳細 👉 自動車安全運転センターHP


国際運転免許証を持っていれば、試験を受けるだけでアメリカの運転免許証を取得することができます。

試験には、筆記試験と実技試験があります。

最寄の陸運局 (Registry of Motor Vehicles, RMV) で手続きを行うことができます。

👉 RMVのHP

運転免許証には REAL ID と Standard ID の2種類があるようです。

REAL IDは身分証明書の代わりにもなり、新規申請であればREAL IDをと書かれていました。が、パスポートがあれば REAL ID は不要とも書かれています。

便利そうなので、ひとまず REAL ID を申請することにしました。


  • 申請フォーム
  • SSNカード
    • 無い場合には、Social Security Office で”Denial Letter”をもらうことが必要です
    • Denial Letter に関しては後で詳しく書きます
  • パスポート
    • 住所が証明できる書類を2種類:銀行小切手、電気・電話・ガス料金の明細など
    • 私の場合は、アパートメントの契約書と病院からの請求書を持って行きました
  • 受験費用 $30(筆記試験のみ)
    • この他にLicenseD申請($50)・路上試験($35)の合計$115必要です。


まずは書類の準備が必要です。

私の場合は、公共料金の契約などはすべて夫の名義になっているので、アパートの契約書のコピーで代用しました。

オンラインで入力を終えると、Confirm のメールが送られてきました。

メールには登録内容のPDFが添付されていて、それをプリントアウトして署名して当日持参します。


Denial Letter

私の場合は、J2ビザで働いていないのでSSNカードはもらえません。ですので、Denial letterが必要です。

Denial letter は Social Security Office で申請すると即時発行してもらえます。

North station 近くの Social Security Office に行ってきました。

Social Security Office ではまず入り口でセキュリティーチェックがあって、入るとすぐ右にあるオフィスで発行してもらえます。

朝9時からと書いてありますが、朝9時に到着すると長蛇の列です。もう少し早くから受付をしているみたいなので、少し早めに行っても大丈夫かなと思います。

待ち時間は長かったですが、受付てもらってから5分ぐらいで発行になりました。Denial Letter の申請には、パスポートに加えて、I-94、I-20 ないしは DS-2019 の持参必要と書かれていますが、実際はパスポートだけで十分でした

また、Denial Letter を受け取ってから10日以内に運転免許証にアプライする必要があるので注意が必要です。


それではいよいよ筆記試験の準備です。

概要

  • 事前予約不要
  • コンピュータを用いたマルチプルチョイス方式
  • 制限時間 25分
  • 25問中18問正解で終了
  • 日本語でも受講可能のようですが、英語の自動翻訳なので英語の方がわかりやすいかもしれないとのことです


次に試験対策を行う必要があります。

試験対策に関しては 👉 ボストンで運転免許取得 ②筆記試験対策編 に続きます。

それではまた。


Road To Boston

日本でMD, PhD取得の30代夫婦です。 アメリカ留学生活の紆余曲折の記録を綴ります。

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